アンダースローとは
アンダースローとは、腕が水平よりも下から出てきて投球する投法のことです。下手投げなども言います。
アンダースローは和製英語のようで、英語ではsubmarineと言います。
ソフトボールの投げ方とは根本的に違う投げ方です。英語のwikiを見ると、ソフトボールのunderhandedとは違うとわざわざ書いてあったりもします。
人間の身体的特長から、腕を上から下に振るほうが力が入るため、大体の選手が水平部分よりも上から腕を出して投球します。そのため、アンダースローの選手は非常に少なく、独特の球筋が有効に働く時があります。
地面すれすれからボールが投げられるため、浮き上がるような独特の軌道を描き、打者によっては非常に苦手とする球筋になります。
近年では元ロッテの渡辺俊介さんがミスターサブマリンと呼ばれて、アンダースローの投手としては第一人者でした。
2021年現在で、現役投手だと、ソフトバンクホークスの高橋礼投手(球辞苑に出演して解説してたのが面白かったです)や、楽天の牧田和久投手あたりがアンダースローのピッチャーになります。