レティクルとは【FPS用語集】

FPSゲーム

レティクルとは

レティクルreticleとは、画面の中心に出ている十字線や、スコープをのぞき込んだ時に焦点の場所に出ている目盛り線・十字線・照準合わせようのマークなどのことを言います。

元々はスコープを除いた時に出てくる目盛り線や十字線のことだけを表すようなのですが、FPSでは大体このマーク全体を言うことが多いですね。人によって微妙に違うのでイマイチ良くわからない部分があります。

FPSではこのレティクルの位置に弾が飛んでいくので、標的を合わせる目安のマークとして非常に重要です。

ゲームによってはレティクルを変えられます。

また、同じゲーム内でも使用するサイトによってはレティクルが様々なだったり、レティクルではなく単なるドットだったりします。

ただ、日本語でレティクル言う場合は線が無くてもレティクルというようで、ドットもレティクルに含まれているようですね。

この辺りは定義が良くわかりませんが、他の人と話をする時に意味が通じれば良いかなと思います。

厳密に定義してもあまり意味が無いので…。

レティクルの重要性

この位置に弾が飛んでいきます。

現実世界で視界の真ん中に物が飛んでいくようにするには様々な要素が必要なわけですが、ゲームの場合は画面の視点の中央に必ず飛んでいきます。

その目安になるのがレティクルになります。

そのため、このレティクルの位置を常に意識しておく必要があります。

初心者の時にやりやすいのが、このレティクルが下を向いている状態で移動することです。

バトルロイヤルゲームでは床にアイテムが落ちているのでそうなりやすいですね。

ですが、基本はこのレティクルをそのゲームの敵キャラクターの頭の高さにしておくことが重要です。その場所に弾が飛んでいくのですから、できるだけ人の高さに画面中央を維持しておく必要があります。

下を向いているとまず敵に気づきません。また気づいても敵の位置にまで視点を移動させる動作が入ります。

最初から敵のいる高さにレティクルを置いておけば、それらの動作なしにすぐに撃ち始めることができます。

その目安として、レティクルは非常に重要です。

レティクルを常に人の頭の高さを意識して置いておき、視点を高くしておくことが重要になります。

レティクルの色や形

レティクルの形はゲームによって結構違います。

設定で変えられるものもありますし、ゲーム内で選択できるものもあります。

サイトの種類が多いものは、サイトごとで違ったりします。

基本は小さい十字線が画面の真ん中に表示されていることが多いです。

ショットガンなどはその散弾が飛び散る範囲の枠が表示されていることもあります。

腰撃ちの場合はそのレティクルが広がっているなど、その武器の弾のばらつきをレティクルで表現しているものもあります。

サイトの場合は、ドット(点)、丸い円の中にドット、上向き矢印、十字線にメモリ付き、など形状は様々です。

ゲームによってはサイトやキャラクターによって違ったり、武器によっても違ったりします。

カスタマイズできるものもあります。

色や形はかなり好みがありますが、カスタマイズできないゲームではそのレティクルを使うしかないので、色々な武器やサイトで使えるように慣れておくほうが有利ではあります。

レティクルとクロスヘア

十字線のことをクロスヘアという人もいます。

これはゲームによって呼び名が違うからでしょうか。

CSGOのサイトなどを見るとよくクロスヘアと呼ばれているので、そういったことも影響しているのかもですね。

とりあえずわかれば良いので、画面の真ん中に出る目印やスコープ内に出る焦点に出ているマークみたいなものをレティクルだったりクロスヘアと呼んでいる、程度で話は通じるかと思います。

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