ADS(Aim Down Sight)とは【FPS用語集】

FPSゲーム

ADSとは

「ADS」とは覗きこんで撃つことです。

覗きこまずに通常の視点で撃つことを「腰撃ち」と言います。

ゲームによって様々ではありますが、大まかにいうと「ADS」は精度が良く移動速度が遅い、「腰撃ち」は精度が悪く移動速度が速い、という傾向にあります。

シチュエーションや武器・スキルによって使い分けることになります。

ADSは英語でAim Down Sightの頭文字をとったものです。

FPSのシューティングゲームならばほぼこの機能がついています。PCだと大体右クリックですね。

ゲームによってデフォルトがホールド(押している時だけADSする)か切替(右クリックを押すたびに切り替わる)かがわかれるのですが、大抵キーコンフィグで変えられるようになっています。

TPSでは用意されていないゲームもあります。また、変則的に倍率スコープ付きの武器のみ覗き込めるようになっているなど、ゲームによって変わります。TPSでも覗き込めるゲームのほうが、FPSになれている人はやりやすいですね。

ADSの利点と欠点

覗き込んで撃つほうが、反動が少なくなりリコイルコントロールがやりやすくなるゲームが多いです。

またサイトをつけていれば、その分狙いやすく照準が合わせやすくなります。そのため、ある程度距離がある場合はADSをしたほうが有利なゲームが多いです。

その状態でしゃがみ撃ちや伏せ撃ちをすればさらに精度が上がります。

欠点としては構える時間が必要なことと、移動速度が遅くなることです。

そのため、近距離ではADSしてから撃ち始めると、相手に先に撃たれてしまうことが多いです。近距離でもADSしたい場合は、腰撃ちで撃ち始めてから、撃ちながらADSに移行すると良いです。この時、ADS時と腰撃ちのセンシは同じにしておくとやりやすいです。

ただ、接近戦に近いぐらいの近距離の場合は、ADSすることで自分の足が止まってしまい、レレレ撃ちの効果が薄くなります。

屋内でサブマシンガン同士で戦うなどの場合は、ADSをすると逆に不利になることもあるので注意が必要です。

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