ドミネーション【FPS用語集】

dominationという言葉は、英語では何かを支配すること、優位に立つことを意味します。

FPSではドミネーションというとコールオブデューティーの旗とりゲームを思い浮かべることが多いかと思います。

オブジェクト系ルールなんて呼ばれたりします。オブジェクト系ルールとはただ敵を倒すだけで良いルールではなく、爆発物を除去したり旗をとったりなど、目的を達成することによって勝敗が決まるゲームです。

ドミネーションは、マップ内に複数ある拠点を取ると、とっている時間に応じてポイントを獲得でき、そのポイントが一定数まで先に達したチームが勝ち、というゲームです。

プレイ人数などはゲームによって変わります。

様々なゲームで似たような、もしくは全く同じモードがあります。

スプラトゥーンのガチエリアもある意味ではドミネーションの派生なのかもですね。

拠点の取得

ドミネーションは陣取り合戦に近いです。

マップには奇数の拠点があることが多いです。狭いマップ・人数ならば大体A・B・Cの3つです。

拠点は、決められた範囲内に一定時間いることで取得できます。敵が取得している状態でも、範囲内に入って時間経過で中立⇒取得という形をとれます。基本は範囲内の敵を全て倒す必要があります。

拠点を取得していると、時間経過でポイント獲得していき、一定数まで獲得したほうのチームが勝ちになります。

そのため、できる限り常時二つの拠点を取ることを意識して立ち回る必要があります。

3つすべてを取得された状態が続くとかなり早く勝負がついてしまうため、負けていても1つは拠点を確保しつつ、逆転の目を探したり耐えたりする感じです。

マップとしては大体自陣側にAとCがあり、Bがマップの中央付近、みたいな感じが多いですが、ゲームやマップによってもこの辺りは大きく変わります。

お互いのチームの操作技術にそこまで差がない場合は拠点をとったり取られたりになるため、如何に継続して相手よりも多く拠点をとるのか、そのためにどう動くのかどこで戦うのかどこを守るのか、などの判断が大事になります。

ただ相手を倒すだけのチームデスマッチと違い、拠点をとるためのキル、拠点を守るためのキルが重要です。

FPSではゲーム内の行動によりスコアを獲得できますが、防衛キルや拠点取得のポイントが高く設定されているのもドミネーションの特徴ですね。

よく聞くキルと立ち回り的な話

シューターゲームではキルよりも立ち回りが重要、的なものをたまに見ますが、現実は残酷でしてキルできるかどうかはかなり重要です。

「よりも」という言葉が誤解を招きやすいのかもしれないですね。

正確には、キルよりも立ち回りのほうが重要な「場合も」ある、ですかね。

シチュエーションによっては前線を維持しつつ、敵の前線を崩壊させるキルが必要な場面もあります。

キルをしなくても拠点を確保することはできますが、まあそうは言ってもシューターゲームなので、キルできたほうが基本は拠点を確保しやすいです。

ゲームの流れの中で、敵の注意が向いてない拠点をこっそり取ってしまう、などはもちろんできますし、その流れを読むことが重要なのは間違いないのですが、基本はチーム対チームで戦っている際の前線で、きちんと撃ち合いができることと、その場面で優位に立てることのほうが、まずは先に拠点を確保できる確率が上がります。

ドミネーションは意外と難しい

このルール、難しいです。

特に初心者の方には難しいです。

これはゲーム側にも多少問題がありまして、ゲーム内でルールの細かい説明などは一切ないものが多いんですよね。

どの範囲に入ると拠点が取れるのか、その範囲は何で確認するのか、範囲に入ってるのに何で取れないのか(拠点内の敵を排除できてないから)、などなど、細かい部分をプレイしながら覚えないといけなかったりします。

ゲームにもよりますが、一定時間拠点にいないと取得できないですし、敵が範囲にいると拠点取得が進まないゲームや、人数差があれば取得できるゲームもあったり、など、知らないだけで勝敗が決まることが結構あります。

そういったルールで初心者の方がプレイするのは難しいので、最初はチームデスマッチなどでプレイするのが良いかと思います。

ドミネーションなどのオブジェクト系ルールは、最低限操作にもたつかないことと、ある程度マップを覚えて有利不利のポジションがわかっている、ぐらいになったらプレイすると良いかと。

難しいけどドミネーションからプレイしたい人へ

難しいとは言えドミネーションをプレイしたいから買った、という初めての方もいるかと思います。

そんな方向けの覚えておくとよいテクニックです。

最低限、操作でもたつかないぐらいは練習しておきましょう。トレーニングモードがあるゲームだと便利です。

ルールの細かい部分を覚えましょう。

ゲームによって違いがありますので、そのゲームのドミネーションの特徴をしっかり押さえておきましょう。

マップの有利不利を覚えましょう。

特に拠点内で有利や場所、不利な場所を覚えましょう。拠点の中で射線の通らない場所があればしめたものです。

拠点内に不利な場所しかない場合は、先に敵に入らせて狙い撃ちましょう。わざと拠点を開けておき、自分は有利なポイントで待ちながら敵をおびき寄せて倒すのも重要な戦略になります。

味方の動きを良く確認しましょう。

必ずしも味方と一緒に動く必要はありません。味方と一緒に動いた方が有利な時は味方と一緒に動き、そうでない場合は単独で動いて拠点をとるのもありです。

味方を囮に使うのも立派な戦術です。

どの拠点を攻めるのか、どの拠点を守るのか、味方の動きを見つつ、敵の動きを予測して判断しましょう。

まとめ

FPSの面白いところがギュッと詰まったようなルールです。

そのため、ルールをイマイチ理解していない場合は非常に難しく、連携が大事な部分が多いためボイスチャットありのパーティーの有利度が高いゲームです。

ぐるぐるマップを回ってただ戦ってれば大きく迷惑をかけないチームデスマッチとは違い、旗をとるために何がしかのの仕事をしていないと味方が不利になりやすい難しいルールでもあります。

その分、FPSの大事な要素が詰まっているので、ドミネーションでそこそこプレイできる人はもう初心者ではない感じでしょうね。

敵のプレイヤーのスキルが高い場合、マップ内の有利不利、味方との連携、前線の押し引き、機を見た横やりや裏どりなど、状況に応じて行動を判断しないとなかなか勝てないので、ドミネーションで安定して勝てる人はそこそこのスキルを持ったプレイヤーなんだろうな~と思います。