DPSとは【FPS用語集】

FPSゲーム

DPSとは

DPSとはDamage Per Second(ダメージ パー セカンド)の略で、意味としては「1秒間に与えるダメージ」のことです。

この数字が大きければ大きいほど短時間でダメージを出すことができます。

元々はMMORPGなどでよく聞いた気がしますが、FPSでも武器の性能を表す際に使われます。

キャラクターごとに性能が違うゲームの場合は、そのキャラクター自体の攻撃性能を判断する際に使われるものです。

大体のFPSでは、武器には性能差があり、一発当てた時のダメージと、連続で撃った時の速度(連射速度)が違います。

これらを加味した武器の性能を測る指標がDPSです。

DPSの見方

連射速度が速いか、一発のダメージが高く、そのどちらかが極端に低くなければ、DPSは高めになります。もちろん、両方が高ければDPSは高い武器になります。

大体は、ゲームバランスを取るためにどちらかのみを高くしてDPSを調整することが多いです。

注意点としては、DPSが高くても「強い」とは限らないことです。DPSは高いけど扱いが難しく使いこなせない、という武器もあります。

DPSは理論上の数値でして、「全弾当てられる」ことが前提になります。そのため、反動が大きかったり、使い勝手が難しい武器の場合、理論上の数値を必ず出せるとは限りません。

ただ、扱いが難しくても使いこなしたら強いという武器もあり、通常のカジュアルプレイではあまり使われなくても、プロの試合では必ず使われる、なんて武器もあるので、DPS自体は重要になります。

武器やスキルの性能は、ゲームによって大きく異なりますし、武器種や交戦距離によっても大きく異なるため、一概には言えませんが、その一つの目安としてDPSがあります。

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