イニングとは【野球用語集】

スポーツ野球

イニングとは

イニングとは攻撃と守備を交互に行うその一区分を言います。英語ではinningと言います。

明確に攻守が切り替わるスポーツで採用されることが多く、ソフトボールはほぼ同じですし、クリケットやビリヤードでも、似たような意味で使われます。

の本では「回」と言い、「表」と「裏」があります。

表でAチームが攻撃・Bチームが守備、裏でBチームが攻撃・Aチームが守備で、その1セットが1イニングです。

各イニングの表と裏は、攻撃側が3つのアウトを取られるまで続きます。1イニングで両チーム合わせて6つアウトで1イニング終了です。

野球はそれを9回繰り返し、得点を多く取っていたほうが勝ちというゲームです。後攻めのチームが勝っている場合は、最終イニングの攻撃が無くなります。

野球にはサッカーのように試合時間に制限がないため、あまりに実力差があると、攻撃がなかなか終わらず、試合時間がとても長くなるなんてことも出てきます。そのため、ある一定以上の得点差がついた場合は規定のイニング数でコールドゲームになることもあります。この辺りは規定によります。

野球は基本9イニングですが、少年野球などでは7イニングになったり、同点の場合は延長戦が行われたりします。

延長戦の規定は様々で、2021年のNPBでは新型コロナウイルスの影響で延長戦は無しで9回終了時に同点の場合は引き分けになっています。

NPBは延長は12イニングまでということが比較的多かったです。

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