処理落ちとは
処理落ちとは、ゲームが想定通りに動かず、動作が止まったり遅延したりすることを言います。
ゲームだけでなく、コンピューター全般で使う言葉です。
PCの画面がちらちらしたり、かくついたり、マウスのポインタが滑らかに動かずに飛び飛びだったりは処理落ちしてます。
ゲームの場合は、基本は映像処理なので、画面がカクカクしたり動作がスローになったりと、わかりやい変化が見られます。
原因は単純で、ソフトウェアが必要とする計算量にハードウェアがついてこれないからです。
計算だけでなく、計算するための入力や出力の部分に問題があり、処理落ちすることもあります。
ゲームだと、画面に入るキャラクター数が多かったり、エフェクトなどの処理が重なることで起きたりします。
弾幕系のシューティングゲームなどでは、この処理落ち自体を想定したステージ設計をしたりもします。
よくラグいといいますが、処理落ちが原因でラグくなることもあります。
オンライン対戦での処理落ち
オンライン対戦のゲームで処理落ちするとこまりますよね。対人戦でないゲームの場合は気にならないのですが、対人戦だとかなり気になります。
FPSなどで対戦している最中フレームレートが落ちてにカックカクになったらゲームどころではないわけです。
処理落ちする原因は色々ありますが、PCゲームの場合はまず自分のPCのスペックに問題があることも多いです。奨励のスペックに達していないとなりやすいですね。
後は自分の家のネット回線の問題です。集合住宅や契約する企業などでも差が出てきます。賃貸の場合は仕方ない部分もありますが、これも自分の責任といえば自分の責任になります。
自分の責任でない場合は、障害です。これは回線インフラ側と、サーバー側に分かれますが、どちらも機材の故障やシステムの不具合、外部からの攻撃などで障害が起きた時は処理落ちします。
サーバーやインフラの問題はユーザーにはどうにもできないので、その時はゲームできないぐらいに考えておくのが良いと思います。
コンシューマー機の場合は、コンシューマー機のスペックの問題で良く処理落ちします。PCが元のFPSをswitchなどに移植する場合は上手くダウングレードして最適化して開発しないと酷いことになります。
そうでなくても、switchは他のハードに比べると性能が劣るので、なかなか難しいな～と思います。最近のゲームでも止まることが多いですし。
オンライン対戦では処理落ちは本当に困るので、ソフトウェア側で解決できるものはどうにかしておいてほしいな～というのが正直な思いです。
