コール オブ デューティ ブラックオプス4とは(Call of Duty: Black Ops 4)とは、アクティビジョンより2018年10月に発売された、コール オブ デューティシリーズのゲームです。
ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)になります。
今作ではキャンペーンモードが廃止され、基本はマルチプレイのみとなりました。
一応、チュートリアルのようなモードを進めると、各キャラクターのストーリーがわかる、という部分は用意されていましたが。
伝統のゾンビモードに加えて、バトルロイヤルモードが搭載されるなど、色々話題になったゲームです。
操作感など基本的には前作同様ですが、壁走りや2段ジャンプなどはなくなり、少しリアル寄りになっています。
発売前に流行ったPUBGなどの影響もあるかもですね。
コールオブデューティーシリーズとは
コールオブデューティーとは、2003年に発売されたFPSゲームで、2018年までにモバイル版や日本未発売のものも含めて20タイトル近く販売されているゲームです。
自分が初めてコールオブデューティーを知ったのは、コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェアですが、それでも2007年の発売でして、かなりの老舗FPSといった感じです。
現代戦からだんだんSFチックなスタイルに変化していきましたが、2019年発売予定のCoD:MWでは現代戦に回帰し、バトルフィールドのお株を奪うような大規模モードの告知など、また大きく路線が変わるようです。
CoD:BO4がプレイできるプラットフォーム
非常に出来が良いゲームなのですが、残念ながらPC版はすぐに人がいなくなってしまい…。
特にブラックアウトはすぐにマッチングしなくなってしまいました。
CODのシリーズは一番優先されるのがプレイステーションになります。
それだけ人数が多いということでもあるので、長く続けたい人はプレイステーションでのプレイを選ぶことが多くなります。
ただ、次作のCoD:MWでは、クロスプレイに対応すると発表されています。
プレイステーションとPCでは入力デバイスに差があり、PS4版なのにマウスを使う人は「マウサー」と呼ばれ、忌み嫌う人もおり、デリケートな部分でもあります。
フォートナイトのように、PS4にキーボードとマウスを直接つないで使用する場合はPCサーバーにする、というのがまあ妥当ですかね。
コンバーターの問題は今後も残るとは思いますが…。
PC版
以前のシリーズはSteamでプレイできるのですが、今作からブリザードのランチャーであるBattle.Netが必要になりました。
ブリザードはアクティビジョン・ブリザードの子会社です。オーバーウォッチなどが代表作になります。
PS4版
一番プレイ人数が多いのがプレイステーションです。
長い期間プレイしている人がいるので、マルチも盛況ですし、PC版の自分にとってはうらやましい限りです。
アップデートなども一番最初に入りますし、優先順位が高いプラットフォームになります。
XBOX版
プレイモード
コール オブ デューティ ブラックオプス4のプレイモードは大きく分けて3つあります。
オンラインで他のプレイヤーと各ルールで戦うマルチプレイ、PvE Coopのゾンビモード、新たに加わったバトルロイヤルモードのブラックアウトです。
マルチプレイ
伝統のチームデスマッチを初めとしてドミネーション系の旗取りのルールも面白かったですね。
タグ取り合戦のキルコンファームド(Kill Confirmed)や、ロボットを守って進んでいくオーバーウォッチやスプラトゥーンに影響を受けたようなモードや、ラウンド制の武器を購入していくハイスト(Heist)や、取得するエリアが時間ごとに変わっていくハードポイント(Hardpoint)など思っていた以上にどのモードも面白かったです。
ただ、チームデスマッチ以外は有利不利で抜けてしまう人も多かったですが…。
ブラックアウト(バトルロイヤル)
これまた非常に出来が良かったのですが、すでにPUBGとフォートナイトで評価が固まってしまっていたのと、PUBGが出てからすでに1年半ぐらいたっていて、バトロワゲーム自体が下降線だった、というところもあるかと思います。
バトロワゲームが一番盛り上がっていた時に出ていたらどうなってたかな…、と思うぐらいには出来が良かったので、タイミングって大事なんだな、と思いました。
特にPC版はたまにやろうかなと思ってもマッチングまでにすごく時間がかかる、という残念な形になってしまったため、あまりプレイできませんでした。
その後、エーペックスレジェンズが出てしまったおかげで、動きの速いスポーツ系っぽいバトロワが好きな人は完全にそちらに移行する形になりました。
独自要素等が少なかったのも影響し、出来は良かったけれど…という形になってしまったのは少し不運だった気がします。
ゾンビ
迫りくるゾンビを倒しつつ、マップを進んでいくPVEモードです。
スプラトゥーン2のサーモンランのように、進めていくと敵の数が増え強度も増していく、というようなタイプのゲームです。
サーモンランと違うのはストーリーを進めていく形です。謎解き要素などもあり、野良でオンラインでプレイするのはちょっと大変です。
自分はCOOPはそこまでプレイしないタイプなので、あまりやりませんでしたが、ちょっとプレイした限りではかなり難しかったです。
操作自体はマルチと同じなのですが、武器の取得やアイテム、必要なテクニックなどはかなり違っていたため難易度高いな~という印象でした。
マルチプレイのゲーム特徴
武器やアイテム、パークなど
武器は架空でして、BO2、BO3と世界観を同じにしているため、似たような名前のものがよく出てきます。
武器にはアタッチメントをつけることができ、それによって性能が変わります。
アタッチメントはレベルを上げていくことで解放されていきますが、アタッチメントがないとあまり強くないので、先に解放している人のほうが有利になります。
初心者の人にとっては厳しいシステムでもあります。
強い武器・弱い武器というのはどうしても出てきてしまうので、この辺りも差がつきやすいところですが、初期武器でも上手い人はとてつもなくうまいので、プレイスキルも重要です。
ただ、初心者の方は地道にこつこつレベルを上げて強い武器とアタッチメントを使うことが手っ取り早く強くなることなので、自分みたいな並み以下なプレイヤーにはなかなか厳しい環境ではありました。
レベルとプレステージ
武器やキルストリーク、パークなどはプレイしてXPを稼ぐことによってレベルを上げていくことによって獲得できます。
アタッチメントなどもレベルを上げていく必要があります。
最高レベルまで行くと、一度レベルをリセットして再度レベル上げをするプレステージに突入できます。
プレステージに入ると、それまでアンロックしてきた武器等がほぼなくなり、1からのスタートになるやりこみ要素です。
プレステージの周回数に応じてエンブレムが変わっていきます。
キルストリーク
自分が倒されずに敵を倒し続けると発生するスペシャル技というかアルティメットというか、みたいなものです。
BO4の場合は、自分が倒されずに敵を倒したり障害物を壊したり、などポイントをある一定数まで貯めると発動できます。
キルストリークは非常に強力でして、敵の居場所がわかるようになったり、航空機での支援爆撃ができたり、非常に硬いNPCの援軍を呼べたりします。
上手い人ほど倒されないので、キルストリークを連発できることになり、さらに差が広がるという恐ろしい仕組みでもあります。
また、マルチは途中抜けができるのですが、相手に強い人がいると萎えてしまって途中で抜けてしまい、さらに差が開き、敵のキルストリークだけが乱れ飛ぶ残念な戦場になることもあります。
ただ、ある程度拮抗した相手同士でキルストリークまでを戦術にいれた形で戦えると、とても面白いですし自分が出せると非常に爽快なので、如何にしてこのレベルまで上達するかが、プレイの快適度を左右する重要な部分になります。
初心者の方にとってはまさにここが1つの壁になります。
最初は突っ込んでやられてばかりなのですが、その経験の積み重ねがやられる確率を減らしてくれます。
ある程度経験を積んだらキルストリークを目標にするのが、上達する方法の1つになります。
プレイした感想
非常に良くできていて面白いゲームでした。
数か月チームデスマッチや他のモードをやるのには十分すぎるぐらいで、FPSをあまりやったことない人が練習するにも良いゲームでした。
操作にストレスもなく、安定していてWW2の時は難しいと思う部分が多かったのですが、そういうのもなく。
CODは毎年発売されていますが、各タイトルで開発が違い、3つぐらいの開発元をローテーションさせているのですが、BO4のTreyarchはかなり良い仕事をしているな~という印象です。
自分のプレイとしては、やっとまともにFPSゲームが操作できるぐらいには上達して、プレイをやめる少し前ぐらいには、ARのフルカスタムならスコアの上位を安定して取れるぐらいにはなりまして、上達が一番実感できたゲームでもあります。
それまでプレイしてきた他のゲームの積み重ねもあったからだとは思いますが、最低限の動きができるようになったのが嬉しかったですね。
COD:WW2の時もそうでしたが、PC版はすぐにマッチングが遅くなってしまい、同じ人ばかりになり…、それが残念なところでした。