ストロークとは【ギター用語集】

ギター音楽

ストロークとは

ストロークとは、ピックを使って上から下にじゃらーんと鳴らす奏法です。上から下はダウンストローク、下から上はアップストロークなんて言ったりするようです。

ただ、ストロークというよりも「ピッキング」という言葉のほうが目にすることが多い印象があります。

strokeという言葉は多分水泳などの腕を振るの動きというか、水をかく動きから連想されているのかな~と思います。

ゴルフなども一振りを数える際にストロークと言ったりと、エンジンのピストンが一度行って戻ることなどもストロークというので、そういう動作がストロークと呼ばれ、ギターの腕の振りもストロークと呼ばれているようです。

ストロークはリズムギターを弾く時には非常に重要な基本技術になります。

ストロークパターン

ストロークはコードを引きながらリズムを刻むことによく使われますが、そのパターンのことです。

上下の腕の動きは一定ですが、空ストローク(腕は振るけどピックは弦に当てないこと。要は空振りする)を挟むことで様々なパターンを弾くことができます。

また、左手側で弦をミュートしてストローク(ブラッシング)することで、パーカッションのような音を出したりしますが、音を出すストロークとブラッシングを組み合わせても(カッティング)、様々なリズムパターンを弾くことができます。

リズムギターを弾く際には非常に重要な技術です。

カッティングやブラッシングを上手く使うと、コードを使った印象的なギターリフやフレーズを作ることができます。

様々なパターンを弾けるようになっておくと、自分でフレーズなどを考える時に非常に役に立ちます。

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