アンプとは【ギター用語集】

ギター音楽

アンプとは

「増幅する」という意味のアンプリファイア(amplifier)来ている言葉です。

アンプとは電気信号に変換された音を増幅する機械のことを言います。

エレキギターでは、ギターのピックアップで音を電気信号に変換し、それをアンプに送って増幅し、スピーカーから音を出します。

ギターアンプは、アンプの機能とスピーカーの機能が一体になっているものも多いです。

そのため、アンプ自体を音を出すものとしている場合もあります。まあ、ギターの場合はもうそれで人口に膾炙しているので、アンプが音を出すものとしても話は通じます。

分かれているもののアンプ部分をアンプヘッドといったりします。

またアンプには入力切替や音質調整などを行う機能があります。イコライザーの機能がついていたりします。この部分を「プリアンプ」と呼びます。

増幅部を「メインアンプ」(パワーアンプ)などと呼びます。

ギターアンプの有名どころ

ギターアンプとして有名なのが「マーシャル」です。

スタジオに行くとよくあります。

ロックバンドの流行と共に、大型・大音量のアンプに注力していき、現在でもロックのアンプといったらマーシャルと言っていいぐらい知名度が高いです。

中音域が得意で、癖のないバランスの良い音が鳴る印象ですが、自分のセッティング次第で色々な音が出せます。

もう一つ有名なのが「フェンダー」です。

フェンダーはギターだけでなくアンプでも結構有名なのです。これもスタジオによくあります。

フェンダーのアンプで有名なのは黒い箱のTwin Reverbでしょうか。

澄んだクリーントーンが特徴でもあります。

エフェクターで音を作るときに、アンプの影響を考えなくていいので、エフェクターで音作りにこだわる場合は良いかもです。とは言っても音の感じ方は人によって違うので一概には言えませんが。

自分が好きだったのはVOXです。VOXといったらクランチサウンドでしょうか。

ビートルズやクイーンなどでも有名ですが、マイブラッディバレンタインのラブレスで使われているので、シューゲイザーっぽいと音も作れます。ナンバーガールの向井秀徳さんもVOXのAC30は有名です。

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