ピークとは
ピーク(peek)とは、壁や遮蔽物から顔や体を出して覗き込むことです。
一人称視点では、自分の体をさらさないと、障害物の向こう側は見えません。そのため、どうしてもリスクを冒して体をだす行為が必要になります。
単純に横移動してピークしたり、歩きながら、しゃがみながら、とか、肩だけだすとか様々な方法があります。
敵が先に待っていて、エイムを置いている(置きエイム)場合、ピークする側が不利になります。
リスクを抑えるにはリーンをして上半身だけ出す、ジャンプしながらピークして(ジャンプピーク)体が遮蔽物の外に出る時間を極力短くする、などの方法があります。
不用意に覗きこむとやられてしまうのですが、チャレンジしなければならないことも多いので、必須の行動ではあります。
時にはおとり役になることも必要ですし、ゲームの流れを読みつつ、相手の動きを予測して、リスクの度合いを考えながらピークする必要があります。
ゲームによってはリーンと同じ意味で使われることもあるようです
ダブルピーク
二人同時にピークすることをダブルピークと言います。
2人同時に撃てば、一人で撃つよりもダメージレースで勝ちやすくなります。
反面タイミングを合わせるのが難しいのでVCは必須です。
同じ場所から二人で撃っても味方に弾が吸われてしまうので、高さの違う場所から射線を通すか、箱の左右に分かれるか、など、複数の場所から撃つ必要があります。
ジャンプピーク
ヴァロラントで使われるテクニックなのですが、ストレイフジャンプを使用したジャンプピークというテクニックがあります。
ストレイフジャンプとは、他のゲームでもありますが、ジャンプしながら方向を急激にかえて移動速度を上げるテクニックです。
例えばWキーを押しながらまっす飛んだ後に、Wキーを離してDキーを入れながらマウスを右に振ると、ジャンプしながら90度方向を変えることができます。
これを応用して、ジャンプで一瞬ピークして戻りたい方向にストレイフする、という方法でジャンプピークすることができます。
ヴァロラントでは、ストレイフを使わなくても、角度をつけて斜めに入って、戻るときは斜め後ろを入れる、というキー入力でもジャンプピークできるようです。
こういったピークの技術はゲームによって様々で、上手い人達が日々開発しており、動画などを上げてくれているので、そういったものをチェックするのが良いかと思います。