デバッグとは
バグの場所を特定し修正する作業をデバッグ(debug)と言います。
デバッグを担当するひとをデバッカーと言います。
ゲームだけではなく、プログラム全般について使う言葉です。ゲームもプログラムなため、ゲームでも使われます。
プログラム非常に複雑な仕組みなので、どんなに頑張っても不具合が発生します。様々なものが絡み合うため、一筋縄ではいかないのです。
そのため、デバッグは必須の作業といっても過言ではないぐらいに重要になります。
デバッグの簡単な流れですが、まず「想定される動作」がきちんと行われるかどうかをテストします。
正確に動作されない場合は、その不具合動作がどんな時に起こるのかを確認します。次にその再現性を確認します。それをすることでバグの理由を解明することができ、バグの理由を修正できます。
なんで間違った動作になるのかがわからないと治せないですし、それを解明するためには、同じことをしたら毎回同じように間違った動作をしてくれないとわからないわけですね。
基本的にはバグが起こりにくい開発環境を作ることが大事なのでしょうが、それでも0にするのは不可能なので、デバッグは非常に大切な作業になります。