裏取りとは
FPSの裏どりとは、戦闘の前線の横、もしくは後ろを取って攻撃することです。
裏どりは成功すると非常に効果があるのですが、失敗すると普通に前線で失敗するよりマイナスが大きいので注意が必要です。
また、裏どりを仕掛ける際には、前線の人数が減ることになるため、プレイヤーの強さが同等の場合は前線が苦しくなります。
ただし、不利を覆す大きな転機になることもあるので、戦略としては頭の片隅に入れておく必要があります。
タイミングを間違えると酷いことになりますが、上手くいったときのリターンは大きいプレイになります。
一般に裏どりとは、情報源が本当かどうかを別ルートで確認する(新聞記者が取材の裏どりをするなど)ことを言いますが、それとは別の言葉になります。
裏取りはタイミング
裏どりで一番重要なのはタイミングです。
敵も味方も全員が生きている状態で裏取りを仕掛ける場合、前線の人数が足りなくなります。その分前線の味方に負担をかけるわけでして、タイミングが悪いとそのまま前線が押し込まれて終わってしまいます。
味方に強い人がいて、数的不利でも前線を食い破れるような人がいる場合の裏取りは非常に効果的で、ゲームを決めてしまうぐらいの大打撃を与えられたりします。
逆に、拮抗している場合に、打開のために裏どりを仕掛けたり、不利状況を覆すための手段として使うことも可能ですが、これはタイミングを間違えるさらに状況が悪くなります。
また、少人数や単独で裏取りする場合、状況が悪いと裏どり側がただやられるだけで終わってしまいます。上手い敵は裏どりのルートも含めて警戒しているからです。確実に一人は落とせる、自分が逃げる経路が確保できている、などを確保しつつ、仕掛けるタイミングをうかがう必要があります。
一番良いのは、前線と挟み撃ちにして、複数の方向からの射線を通すことなので、それを目指してタイミングを見計らって行動し、ダメなら無理をしないことが重要です。
戦況を見極めつつ、取れるタイミングで裏を取ると、勝利に近づくことができます。