本塁(ホームベース)とは【野球用語集】

スポーツ野球

本塁(ホームベース)とは

本塁(ホームベース)とは捕手が構えている前にあるベースのことで、走者が塁を一周してくる(一・二・三塁を経由して本塁に戻る)と一点入ることになります。

通常白い五角形の板が置かれます。

本塁はもともと本拠地になる砦のことを言うのですが、それが野球用語に転化されて使われています。

野球にとっては最初の塁であり、最後の塁にもなります。

バッターボックスは本塁の左右に配置され、マウンドから本塁に向かってピッチャーが投球します。

内野の四角形の頂点の1つでもあります。

本塁からセンター方向を向いて(バッター視点で)、右側が一塁、左側が三塁です。

ホームベースは和製英語で、本来はhome plateと言います。

ストライクゾーンとしての本塁の役割

本塁(ホームベース)の幅部分はストライクゾーンになります。

本塁(ホームベース)の幅は約43cmです。

高さに関してはプレイヤーの構えによって変わりますが、横幅に関してはホームベースが基本になります。あくまで基本になるだけで、外に広い狭い、内が広い狭いと審判や国によって結構変わります。

クロスプレイになりやすい本塁

満塁の時以外は本塁でのホースアウトがないので、ホームベース上での捕手と走者は接触がふえクロスプレイになりやすいです。

日本だと接触が激しいプレイみたいに使われることが多いクロスプレイですが、もともとはcloseでして、こちらは近いとか接近したとかいう意味があります。

なので、選手間の距離が近くなるプレイのことを言います。

ホームベース上ではタッチプレイになることが多いので、必然的に接触が起きやすくなります。

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