オワコンとは
終わったコンテンツの略。
流行ったものや一時的に流行したものがある程度落ち着いてきたときに煽る目的で使われていたネットスラング。
2011年のガジェット通信が主催するネット流行語大賞で5位だったため、すでに古い言葉になっている。良く「オワコンは死語」「オワコンという言葉自体がオワコン」みたいな論争が起きていたが、基本的に「言葉の流行は変わる」ため、どんな言葉もそうなる可能性はある。そのため、そういった議論自体が無意味である、というのは言い過ぎか。
漫画やアニメだけでなく、商品やWEBサービスなどにも使われる。
最初に掲示板などで使われていたころは、本当にコンテンツとして誰にも見向き去れなくなったものに使われるというよりは、熱狂的な盛り上がりが終わっただけでまだコンテンツとしては非常に大きいものに対して、その一時のマイナスを揶揄するように使われていた印象が強い。
少し負け惜しみ的な、メインのストリームに対して卑下するようなニュアンスが強かったような気がするが…。
時代と共に本当に終わってしまったコンテンツについてもこの言葉が使われるようになった印象があるが、そもそも古い言葉なため見かけることも少なくなってきた。