リーンとは
FPSのリーンとは、遮蔽物に隠れている状態で、上半身だけを左右に傾けて撃つ方法です。
撃ち合いの時にも使えますし、索敵にも使えます。
レインボーシックスシージのようなゲームでは必須のテクニックです。
PUBGにもありますね。
エーペックスレジェンズなど、リーンが無いゲームも多いです。
リーンが無いゲームばかりやっているとつい忘れてしまうテクニックです。
その逆でリーンがあるゲームをプレイしていて、リーンが無いゲームに行くと、撃ち合いで体を出す動きを忘れていて、横に動きすぎたりします。
もともとリーン(lean)とは傾くという意味があるのですが、そこから来ていると思われます。
ゲームによってはピーク(peak)ということもありますが、日本だとリーンということが多い印象です。
上半身を横に傾ける動作をすることで、遮蔽物から出る自分の面積を少なくなることができます。
リーンはないゲームも多いのですが、リアル志向なゲームに比較的多く搭載されている機能です。
リーンの利点
遮蔽物から自分が撃つときは、大体相手も自分を撃てるのですが、その際の的を小さくすることができます。
上半身を傾ける形で射撃するので、相手からは見えづらくなります。そのため、少しだけですが見つかりにくくもなります。
遮蔽物の左右から体を出すときに有効ですが、そういったものが無くても、地形の稜線などを利用して敵から見える自分の面積を狭くすることができます。
そのため、平野で左右にリーンをしながら戦っている人もたまに見ます。
リーンのキー設定
リーンは左リーンが「Q」、右リーンが「E」に初期設定されていることが多いです。
これを逆に設定している人も多いです。
Qで右リーンにすると、リーンしたときにまだ壁が目の前にあった場合に、薬指でQキーを押しながら、人差し指でDキーを押して右に動けるからです。
といってもリーンをホールドにしている時だけの利点ですが。切替にしている時は指を離しているので関係ないですね。