ルートとは
ルートとは、コード(和音)の一番低い音になります。
日本語だと根音と言ったりします。
例えば「ド(C)」「ミ(E)」「ソ(G)」で構成される「Cメジャー」のコードのルートは「ド(C)」です。
Cm(シーマイナー)でもCがルートですね。G7だった「ソ(G)」がルートです。
コードの表記のAとかGとか、最初に書かれるアルファベットの音がルートです。一部例外がありますが。
ルート音はベースで弾く時に基本になる音でもあります。とりあえずルート音を引いておけば大きな間違いはあまりせん。アレンジとして良いかどうかは別にして。
例外のオンコード
オンコードというのがあります。
「ConE」とか「C/E」とかいう表記になります。
「ConE」とは、「ド(C)」「ミ(E)」「ソ(G)」で構成されているけど、一番低いルートの音は「ミ(E)」だよ、というコードです。
オンコードを使うと、コード進行にバリエーションをつけることができます。
ルートに使う音の種類によって、元のコード進行を滑らかにしたり、逆に違和感を感じさるなどができます。使い方は様々です。
ギターはローコードでも6弦5弦を上手く使ったり、上手くミュートすることで、使い方によってはオンコードを使いやすいので、色々試してみても面白いかと思います。