フィードバック奏法とは
フィードバック奏法とは、エレキギターを演奏中に、ギターをアンプに近づけて、アンプから出ている音でギターの弦やボディを共振させ、サステインの長い独特の音を出す奏法のことです。
ハウリングと原理が少し似ています。
フィードバック奏法をすることで、普通に弾くと出しづらいサステインの長いフィーンというかキーンというか…サステインの長いかっこいい音が鳴ります。
通常の奏法では得られない長いサステインが、フィードバックでは実現できます。
ジミヘンドリクスとか、ピート・タウンゼントとかブライアン・メイとかがフィードバック奏法で有名です。
アンプに単純に近づけるというよりは、共鳴しやすいように近づける必要があり、環境やアンプの種類やギターの種類によっても少し変わります。
元々はフィードバック奏法をすることでサステインを得ていたのですが、技術は進歩するもので、ギターにその機能つけちゃえばいいじゃん、という発想なのかどうかはわかりませんが、フェルナンデスではサスティナーという機能があったりします。
また、フィードバック機能をエフェクターで再現するというfeedbackerというエフェクターがBOSSから出てたりします。