キルカメラとは
キルカメラ(キルカメ)とは、自分が敵に倒されたシーンを、敵の視点でリプレイしてくれる機能です。
CODなどのFPSでは、自分が倒されてから復帰までに数秒から10数秒の時間がかかります。このリプレイ前の時間でキルカメラが流れます。
だいたい倒される数秒から長くても十秒ぐらい前からのリプレイになります。
その際に、倒した敵の名前や、敵のアイコンやランク・コーリングカードなどなどが出るゲームもあります。それらで、そのプレイヤーが強いのかどうかなどもある程度わかります。チーターかどうかを判定するのにも多少役立ちます(あくまでも多少ですが)。
残念ながら、このキルカメを悪用して煽ってくるプレイヤーなどもいます。便利な機能ではありますが、使う人次第なんだな~というのが良くわかる現象です。
キルカメラの重要性
FPSにおいて、特に初心者にとってキルカメは非常に重要です。
FPS初心者は、だいたいどこから撃たれてやられたのか、プレイ中は全然わかりません。気づいたらやられてる、みたいなことが多いです。
初心者でなくても、マップの理解度が低いと、今どこから…? となることは意外と多いです。そこでキルカメを見ることで、ああ、そこから撃てるのね、とか、そこに隠れられるのね、とかがわかります。それを覚えて今度は自分もそれをやると、マップ理解度が上がっていきます。
また、敵視点の自分のプレイを見ることで、客観的に反省(自分クリアリングさぼったわ…、ここ見ないといかんな、とか)ができます。
単なる自分の操作ミスでやられる、などはキルカメを見てもそこまで参考にならなかったりするのですが、そうでない場合はキルカメを見ておくと、自分の上達につながります。
一度落ち着く、ということにも使えますし。
自分が倒される場面を見るのはそんなに楽しいことではないのですが、冷静に振り返ることで次のプレイに生かすことができるので、初心者のうちは特に見ておくと良いです。