スクリューボールとは
スクリューボールは投手の投げた腕方向に曲がって落ちるボールです。シンカーの軌道に近く、同一視されることも多いです。また、チェンジアップの一種と分類されることもあります。
投げる投手が「スクリュー」と呼ぶとスクリューになる、「シンカー」と呼ぶとシンカーになる、というちょっと分類が難しいボールになります。
まあ、だいたいカーブと反対に曲がる球種で、投げている人がスクリューと言った場合にスクリューボールになる感じです。
左ピッチャーが投げる右から左に曲がるボールは右ピッチャーの外に逃げていく球になります。
右ピッチャーが投げてもスクリューボールではあるはずなのですが、なぜか左ピッチャーだけが投げる変化球、みたいな言われ方をする印象がある球種です。日本人だとスクリューボールを投げる人が左ピッチャーに多かったからでしょうか。
スクリューボールといったら元中日の山本 昌広投手
スクリューボールといったら、元中日の山本昌投手が有名な一人です。
アメリカに行ったときに身につけたスクリューボールが武器になって、30年近く現役を続ける中でも印象的なボールになりました。
投げ方に関しても、youtubeに本人が解説しているものがあります。