ストレイフ(Strafe)、ストレイフジャンプとは【FPS用語

FPS

ストレイフとは

ストレイフとは、ジャンプしながら方向を急激にかえて移動速度を上げるテクニックです。

これを使って移動することをバニーホップと呼んだりします。

例えばWキーを押しながらまっす飛んだ後に、Wキーを離してDキーを入れながらマウスを右に振ると、ジャンプしながら90度方向を変えることができますが、それによって移動速度が上がるのです。

これはもともとQuakeというゲームのバグで、開発者が意図しない動作でした。

ただ、Quakeの続編ではそのままになりました。多くの人が使う普通のテクニックになっていたからだそうです。

その後、このQuakeというゲームのゲームエンジンである「Quake engine」を改良して作ったゲームエンジンの「GoldSrc」というものでもそのまま引き継がれ、このエンジンを使用して作成されたカウンターストライクなどにも、そのまま残っている仕様になっているようです。

このストレイフジャンプを利用してぴょんぴょん飛びながら、通常速度よりも速く移動するテクニックをバニーホップといいます。

このバニーホップとストレイフは言葉が広まると共に、曖昧な感じで使われることが多くなっており、使い方が様々でちょっとふんわりした意味の言葉になっています。

英語ではStrafe jumpingと呼ぶようです。

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