オルタネイト・ピッキングとは【ギター用語集】

オルタネイトピッキングとは

オルタネイトピッキングとは上下のピッキングを交互に繰り返すピッキング方法です。英語のAlternate（交互）から来ています。

上下のピッキングはダウンピッキングとアップピッキングというので、それを交互に繰り返します。

腕を上下に振ってジャカジャカ鳴らすスタイルです。

休符の時に空振りする「空ピッキング」や、ミュートしてストロークする「ブラッシング」など、様々なテクニックを使うと、非常に多彩なリズムパターンを弾くことができます。

また、速いテンポの曲の場合、ダウンピッキングだけでは腕が追い付かないので、オルタネイトピッキングのほうが対応しやすいです。

ギターの基本的なテクニックの1つです。

初心者の人にとってはまず「リズム」が重要になります。

次に、そのリズムに合わせてスムーズにコードチェンジをすることが必要です。

初心者の時はスムーズなコードチェンジが難しいので、まずはピッキングのリズムのみを練習するのが良いでしょう。

メトロノームのリズムに合わせて、ピッキングで正確にリズムを刻めるように意識すると上達しやすいです。

最初はアップピッキングの時にピックが弦に引っかかって上手く引けないなんてこともありますが、できるだけ手首の力を抜いて、腕を下した反動を利用して当てるように意識すると、引っかかりづらくなります。

真上、真下に腕を下すというよりはも斜め方向を意識すると良いです。